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今を生きる~Live your life~

人生において今を生きる事はとても大切です。

 

躊躇することで、簡単に、本当に簡単に機会を

逃してしまうことがあるからです。

 

目の前の現実は過去からの集大成が
形になって現れている世界です。

良い事も悪いこともいろんなことが起きていると思いますが、

一旦受け止めることで、良い流れを手繰り寄せたり、

悪い流れを変えたりすることが出来ると思うのです。

 

自分の経験からも言えることですが、
長い間やりたいと思っていたことを
色々な言い訳を作ってやらないと、
不利な状況に至ってしまいます。
これは徐々に不利になっているのが
わかりにくいので見過ごしてしまうことが多いのですが、
一番失ってはならない情熱の種火が少しずつ小さくなり、
それに呼応するように周りの環境も悪化していきます。

 

経済学的に市場の状況を把握するのと似ていて

周りが少しずつ成長をすると、必然的に自分だけ伸びていない場合には、
不利な状況に追い込まれてしまいます。

 

何か良くないことをしているのではなくて、
何もしていないだけなのに、又は普通に日常を過ごしているだけなのに、
自然と周りの状況に追い込まれていくといった流れが出来てしまうのです。

 

今を生きることの障害要因は幾つか考えられますが、
一番多いものが恐れる、怖がる等だと思われます。

 

怖がるということは、身体的には固まるということなので、
行動原理としては何もしないというのが法則です。

 

そして何もしないと、経済学的には退行しているのと同義なので、
不利な状況に追い込まれてしまいます。

 

資本主義の根本原理に当てはめてみるととてもわかり易いと思うのですが、
現状維持を目指し始めた瞬間から、その会社はほぼ必ず近い将来に破綻を
迎えるのが市場の掟になっており、そのような状況は絶対に避けないと
いけません。

 

草が育つのをイメージしてみてください。

最初は種から細長い目が出て、どの芽も弱々しくほっそりしていますが、
直に太い茎と多くの葉を付けるようになり、成長が遅い芽は周りの草に
囲まれて光を得られないようになります。

 

そしてその結果、成長の源である光合成が行えないで息絶えてしまいます。

 

これが自然のサイクルなのですが、人間の社会も同じように循環を

繰り返し、ビジネスではもっと顕著にこのサイクルが繰り返されて

いるのを実感することが出来ます。

 

このように自然の摂理が「今を生きる」という
ある意味究極の競争力とも言えるものなのですから
この摂理を如何に自分のものとして、

行動心理に組み込んでいくかがとても大事だと思うのです。

人生に変化を生み出すモティベーションのコントロール

経済活動と言いますと、色々なモティベーションの上に成り立っているものです。

実際に普通にサラリーマンをしていて、お金をものすごく稼ぎたいと思う人も少いはずです。

通常は、普通にサラリーを受け取りながら、一般的な暮らしができれば良いと考えるのが健全ですし、暮らしを成り立たせるためにそれほどお金が必要というわけでもありません。

ビジネスを行う事は、経済的に自立したいと考えることも大事だと思いますが、好きなことを研究したいとか、ステージが上がっていく過程において、刺激的で素晴らしい人達と出会える点にあるような気がします。

ビジネスと言ってもあくまでも人と人の営みがベースになっており、互いに影響がありますので、その影響自体が生み出すものが経済活動に繋がっていて、目先の利益の増減、長い目で見ると将来性や継続性等と密接な関係を持ったメカニズムになっています。

そして経済活動と言っても人間は複雑に出来ており、心の動きと体の動きは若干のズレが合ったとしても連動しているのが当たり前であり、体の調子が悪いのにモティベーションは高まらないのと同様に、気分が乗らないのに体調が優れているという風にもなりません。

このようにビジネスだけに焦点を当てても答えを見出す事もできずに、暗礁に乗り上げてしまうことが多々あるのです。

その最たるものがモティーベーションのコントロールだと考えていますが、モティベーションのメカニズムを意識して日々を送ることができていますか?

モティベーションのメカニズムは、感情の抑揚に似ていますが、感情の抑揚はアドレナリンの分泌などに見られる一過性のものである場合がほとんどだと考えています。または、生命維持装置の働きによる現状維持といった生体メカニズムが起動している状態で、本来の意味でのモティベーションが高い状態とはいえません。

それではモティベーションとはどのように定義され、さらにはそのメカニズムをどのように扱うことが人間としての生活品質を高めることに繋がるのでしょうか?

これは長年研究・実践してきた課題であるのですが、モティベーションが全ての源泉であるならば、そのモティベーションはどのように生まれ、さらには増幅させ、適切な働きを導いていけるのか?が、自分の人生を好転させ、経済的にも、社会的にも認知された、晴れやかな人生を送ることに繋がるのではないでしょうか?

ある人の人生に焦点を当てて考えてみますと、小中高と普通の成績で、大学も平凡な私立を卒業して、就活では何十社の企業に履歴書を送り、面接まで辿りつけたのが数社。そしてやっと雇ってくれたのが、中小企業の会社だったという人は、意外に多いのではないかと思っています。

当然、自分がやりたいのかやりたくないのか分からない仕事を毎日するというよりも、仕事自体が何なのかさえわからない状態の日々を送りながら、たまに飲みに言ったり、恋人と時間を過ごしたり、趣味に没頭したりしながら、時間が過ぎて行くという流れだと思います。

そしてこのままの状態が永遠に続く人も多いはずだし、この人のモティベーションは、普通で居ることであったり、結婚や出産、マイホームや同僚との飲みであったりする訳ですが、ここには輪郭のはっきりしたモティベーションは、まだ産声を上げていないのではないかと思えるのです。

上記の流れは、両親が願う「これで良かれ!」と、子供に送ってほしい人生の時間の過ごし方だとは思いますが、子供的には、自分の人生として自分自身の輪郭をはっきりさせるための行動を、まだ何も行っていない状態に近いのではないか?と考えています。

自分の人生を振り返ってみても、物足りない感が半端じゃない事があるんですね!

それは、違和感とも言えます!

毎日がシックリ来ないし、色々な場面で気合とか根性で乗り切ることばかりが続くと、自分の人生は永久に積み上がらない、その場しのぎの一過性のものなのか?とさえ思ってしまうことがあります。

考えてみると、この状態に居る限りは、自分に嘘をつかないで「幸せなんだ!」とは言えないのです。

このような流れが現代社会の大きな問題点であり、見た目は普通だけど本当は幸せじゃないなんて事になり、モティベーションがなくなりジリ貧の流れが始まり、その流れから抜け出せなくなるのです。

本来の在り方としては、好きなことをやっていく内にその深淵が垣間見えるようになり、更なる面白みを見いだせることで、自然と長年やってしまったため、他との圧倒的な差が生まれ、オンリーワンになっていくのがビジネス的にも人間的にも理想だと思うのです。

山登りの場合で話を進めていきますと、山を登っていく内に多くの絶景に出逢い、道端の花や虫達、ちょっとした木の実などを味わいながら、険しい道もあるでしょうし、お花畑でピクニックのような場面もあり、気の向くままに、でも力強く進んでいく内にステージが次々と高まって、その場所に辿り着いた人にしか味わえない、至高の一時を体験することが、自然とモティベーションが高まる瞬間であり、継続する秘訣だと思うのです。

 

著者紹介「システムの本質」
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